在ジョージア日本大使館声明（アブハジアにおけるいわゆる「大統領選挙」について）

日本は，ジョージアのツヒンヴァリ地域／南オセチア及びアブハジアにおける問題が，国際的に認知された国境内でのジョージアの主権及び領土一体性の原則に基づき平和的に解決されることが，同国及び南コーカサス地域全体の平和と安定にとって不可欠であるとの一貫した立場である。
 
この立場は，3月22日にアブハジアにおいて行われたいわゆる「大統領選挙」により一切影響をうけるものではない。日本は，ジョージアの国際的に認知された国境を変更しようとするいかなる試みにも反対する。