ニコジ村での「狂言デモンストレーション」の開催

6月4日、在ジョージア日本大使館は、ジョージアにおける被占領地域近くに位置するゴリ地区のニコジ村にて、スウェーデン在住の舞台俳優・小牧游氏とオーネル敏子氏（茶名宗芳）による狂言紹介事業を主催しました。
冒頭石塚英樹大使より、日本の伝統芸能である狂言を通した文化交流の意義につきスピーチを行いました。
開催会場となった地元二コジ大聖堂のイサイヤ司教よりお礼の言葉が述べられました。席上、石塚大使夫妻のほか、草の根事業「ゴリ地区ニコジ村社会教育施設建設計画」で再建したスクール・オブ・アートに通う子供や近隣住民など110名が足を運びました。
小牧氏による狂言の小舞が披露されたほか、当地の子供たちが実際に日本の伝統芸能を体験しました。