第2回日本語スピーチコンテスト(2024年12月22日開催)

令和6年11月5日


在ジョージア日本国大使館は、12月22日(日)にトビリシ自由大学にて日本語スピーチコンテストを開催いたします。同コンテストは、日頃の日本語学習の成果を発表する場として、また、他の日本語学習者との交流を通して日本に対する理解を深め、さらなる日本語学習意欲を高めることを目的として開催いたします。

募集要項は以下の通りです。皆さん、奮ってご応募ください!


◆日時及び会場:
2024年12月22日(日)11:00-16:00 (予定)
トビリシ自由大学 200号室

◆本年度のテーマ:
今夏、パリ五輪・パラリンピックが開催され、日本やジョージア人選手が様々なスポーツで活躍しました。日本とジョージアのスポーツを通した文化交流促進に向けてあなたの意見や思いを語ってください。
 
◆実施形式: 各級のテーマに沿って日本語でスピーチを行う
【各級のテーマ】
(1)初級テーマ「日本のスポーツ・ジョージアのスポーツ」 ※いずれかのタイトルを選択
   スピーチ時間:3分

(2)中級テーマ「日本人に知ってほしいジョージアのスポーツ」
   スピーチ時間:4分

(3)上級テーマ「ジョージア人にとって武道(剣道、柔道、空手道、合気道等)の魅力とは」
   スピーチ時間:4分

特記:
・実践も観戦体験もスピーチ内容とすることができる。
・登壇時、原稿を持っておくことは減点としないが、あくまでも暗記してスピーチを行う(原稿やメモをそのまま読んだ場合は減点対象となる)。
・スピーチ後、発表内容について審査員からいくつか質問があり、日本語で返答するところも審査の対象となる。
・着物や法被を着用するなど、視覚的に目を引く服装の演出は控えること。あくまでも審査対象は「スピーチ内容」であること。
・歌や踊り、詩の朗読、スライド使用等のパフォーマンスは発表に含めないこと。
 
【応募資格】
・ジョージア在住で、ジョージア国籍を有する高校生、大学生、社会人。
・高校生と大学生は、高校や大学の専攻が日本語である必要はない。語学学校や家庭教師の下で学習していてもかまわない。また独学でも構わない。
・社会人に関しては、日本語教師の参加不可(経験者も不可)。ただし個人でプライベート機関にて学んでいる者も応募可能。
・過去の優勝者は参加不可(ただし前回参加した級より上の級であれば参加可能)
 
【各級参加にあたる応募資格】
日本語検定試験​の保持者は申し込み時に証明書をデータで提出すること
(1)初級カテゴリー
日本語検定試験(JLPT)のN5またはN4保持者
JLPT(Japanese Language and Proficiency Test)
https://www.jlpt.jp/about/levelsummary.html

JLCAT(Japanese language Communication Ability Test) A1またはA2保持者
https://jlcat.org/examination_details.html

(2)中級カテゴリー
日本語検定試験(JLPT)のN3保持者
JLPT(Japanese Language and Proficiency Test)
https://www.jlpt.jp/about/levelsummary.html
 
JLCAT(Japanese language Communication Ability Test) B1保持者
https://jlcat.org/examination_details.html

(3)上級カテゴリー
日本語検定試験(JLPT)のN2またはN1の保持者
JLPT(Japanese Language and Proficiency Test) 
https://www.jlpt.jp/about/levelsummary.html
 
JLCAT(Japanese language Communication Ability Test) C1保持者
https://jlcat.org/examination_details.html
 
募集締切: 
2024年12月3日(火) 17:00締め切り

参加申し込み:
下記のリンクよりお申し込みください
https://forms.office.com/r/9EnkEm2qv1

※申し込みの際はスピーチコンテスト事務局 (culture@tb.mofa.go.jp) に日本語検定試験の証明書及びスピーチ案(日本語版・ジョージア語版の両方)をご提出ください(締め切り日までに提出あること)。

留意点:
・JLPTの取得歴がない者は日本語学習経験年数で判断する。
・日本の留学経験が1年以上ある者は上級とする。
・日本留学経験が1年未満の者は日本語学習経験年数等で判断するため、所属機関がない場合や、出場可能な部門が自分で判断できない場合には、申し込み前に当館のスピーチコンテスト事務局に相談あること。
・また上記資格以外を取得している者は事前に相談あること。
 
【審査方法】
主催機関である在ジョージア日本国大使館が選出した3名の審査員が以下の基準を元に審査し、協議と合議の結果、各級で順位を決定する。
 
a:内容(40点)
―主張の独創性 (一般論や情報伝達だけではなく、発表者自身の主張があるか。 
 第三者に主張する意義がある内容か)
―主張の深さ(内容・テーマを深く掘り下げて考察しているか)
一貫性・構成(テーマと内容の一致、論理展開の整合性)

 b:表現力(30点)
―発音(聞きやすさ)
―プレゼンテーション力(聞き手に伝える力)

 c:質疑応答(30点)
―日本語表現力(聞き手にわかりやすく、正しく適切な日本語を使用しているか)
―内容の的確さ(質問を正しく理解し、明確で十分な回答をしているか)
 
表彰
各級で以下の者に表彰状を贈呈する。
優勝
準優勝
第3位
また、級をまたいで以下の者を決定し、表彰状を授与する。
努力賞
特別賞

当日の流れ(予定)
 1.オープニング挨拶及びスピーチコンテストの説明
 2.日本語スピーチコンテスト(初級)
 3.小休憩
 4.日本語スピーチコンテスト(中級)
 5.小休憩
 6.日本語スピーチコンテスト(上級)
 7.審査・休憩
 8.結果発表及び講評


同スピーチコンテストに関するご質問は、スピーチコンテスト事務局(culture@tb.mofa.go.jp)にお願いいたします。