在外公館文化事業「バレエ・オペラ国立劇場で狂言のデモンストレーション及びマスタークラス」を開催

令和7年4月3日

4月3日、在ジョージア日本国大使館は、バレエ・オペラ国立劇場と共催で在外公館文化事業「狂言のデモンストレーション及びマスタークラス」をJapan Weeks 2025 in Georgiaの一環同劇場で開催しました。ストックホルムで活躍する舞台俳優・小牧游氏を講師に招き、日本の伝統芸能の一つである狂言の魅力をジョージアで活躍するバレエ団員発信しました。 

狂言は、能とともに14世紀にさかのぼる日本を代表する伝統芸術です。能とともに2008年にユネスコ世界無形文化遺産に登録されており狂言師は人間国宝に認定された方もいます。 

同日、石塚英樹大使は、ジョージア国立バレエ団でソリストとして活躍する日本人バレエダンサー後藤匡聡氏マリアム・エロシヴィリ 氏らが出演する演目セレナーデのリハーサルの様子を見学した後、ニーナ・アナニアシヴィリ 氏とともに小牧氏の狂言のデモンストレーションを鑑賞しました。小牧氏狂言の舞の一つである「小舞」を、石塚大使やバレエ・オペラ劇場の団員の前で披露しました。マスタークラスでは、バレエ団員たちもステージに上がり、日本の扇子を使って小牧氏に倣い小舞を舞ました。 

在ジョージア日本国大使館は、この在外公館文化事業を皮切りに、桜の開花に合わせて、4月を「Japan Weeks 2025 in Georgia」と銘打って、さまざまなイベントを実施いたします