令和7年春の外国人叙勲受章の発表―エテリ・スヴァニゼ(ジョージアン・スクール・トビリシ)校長

令和7年4月29日
2025年4月29日、日本政府は、ジョージアにおける日本語教育の発展及び日本とジョージアとの間の相互理解の促進への多大な貢献について、ジョージアン・スクール・トビリシのエテリ・スヴァニゼ校長に旭日小綬章を授与すると発表しました。
1995年にトビリシ・ジョージアン・スクールが設立されて以来、スヴァニゼ校長は、日本語教育及び日本文化の普及に尽力され、児童・生徒たちに日本への関心を高めることで、日本・ジョージア間の相互理解の深化に寄与してきました。同校は、2022年に外務大臣表彰を授与され、本年、日本語教育の開始から30年という節目を迎えます。
石塚英樹大使は、4月29日、スヴァニゼ校長にオンライン会議を通じて受章への祝辞を伝えるとともに、長きにわたる日本語教育の発展及び文化交流への尽力を称えました。
旭日章は、1985年に我が国最初の勲章として制定されました。勲章のデザインは、日章を中心に光線(旭光)を配し、鈕(章と綬の間にあるもの)には桐の花葉を用いています。この勲章は、我が国又は公共に功労のある方に授与され、外国人に対しても、日本と相手国との関係強化に大きな功績が認められた場合に授与されます。