草の根・人間の安全保障無償資金協力案件「シダ・カルトリ及びサメグレロ＝ゼモ・スヴァネティ地方におけるERW（爆発性戦争残存物）除去計画」供与式の実施

　2019年2月25日， 平成29年度対ジョージア草の根・人間の安全保障無償資金協力案件「シダ・カルトリ及びサメグレロ＝ゼモ・スヴァネティ地方におけるERW（爆発性戦争残存物）除去計画」供与式が行われました。本件供与式には，カロル・ボボウィス（Mr.Karol Bobowice）保安渉外担当官，オタール・グルア（Mr. Otar Gulua）国務省占領地の監視・分析部門長，被供与団体ヘイロートラスト・レヴァン・ラパヴァ（Mr.Levan Rapava）プロジェクトマネージャー代理，オレッグ・ゴカシヴィリ(Mr. Oleg Gochashvili)国防省人道目的地雷除去部門長，ズラ・ムマラッゼ(Mr. Zura Mumladz) 国防省人道目的地雷除去部門検査官，ノダー・コパッゼ（Mr. Nodar Kopadze）ドヴァニ村長，ジョニ・クリステシアシュヴィリ（Mr. Joni Kristesiashvili）ドヴァニ村警察署長等同プロジェクトの関係者が出席しました。
　本計画で，日本政府は400,000米ドルを供与し，シダ・カルトリ地方及びサメグレロ=ゼモ・スヴァネティ地方における住民の安全を確保するため，ERW除去活動のための人件費，活動関連費，機材及び作業服費用を支援しました。本計画の実施によりシダ・カルトリ地方及びサメグレロ=ゼモ・スヴァネティ地方のERWが除去され，結果同地方住民の安全が確保されました。