在ジョージア日本国大使館声明 紛争10周年に寄せて

平成30年8月7日
   日本は、2008年8月のジョージアの被占領地域であるツヒンヴァリ地域/南オセチア及びアブハジアにおける紛争の発生から10周年を迎えるに当たり、同紛争による犠牲者及びその家族に対して改めて哀悼の意を表明するとともに、国際的に認知された国境内でのジョージアの主権及び領土一体性の原則に基づき平和的に解決されることが、同国及び南コーカサス地域全体の平和と安定にとって不可欠であるとの一貫した立場であることをここに改めて確認する。
 
   日本は、ジョージアの国際的に認知された国境を変更しようとするいかなる試みにも反対している。