元黒海関への令和6年度外務大臣表彰伝達式開催

9月27日、大使公邸にて「令和6年度外務大臣表彰伝達式」を執り行い、石塚英樹大使より、元黒海関・ツァグリア・レヴァン氏に対し表彰状が伝達されました。
ツァグリア氏は、2001年に初土俵を踏み、2006年3月に史上初のヨーロッパ出身の関取（新小結）となりました。2012年に相撲力士としてのキャリアを終えた後もジョージア相撲連盟会長として、現地における相撲の普及と若手力士の育成に尽力するとともに、相撲を通じた対日理解の促進に長年寄与してきた功績を称え、8月8日付で、外務大臣表彰が授与されました。
 
この日、石塚大使は、ツァグリア氏に対し相撲を通した日本とジョージアの友好親善の功績を称え表彰状を伝達しました。また、同式典にはアレクサンダー・フフティシアシヴィリ外務次官も来賓として祝辞を述べました。石塚大使は、式典に出席したジョージア相撲連盟関係者らとも意見交換を行いました。
 
外務大臣表彰は、我が国との友好関係増進のため長年にわたり取り組まれた個人・団体に対し、その貢献を外務大臣より表彰するものです。