トビリシ・マリオットホテルと共催で「日本食普及および日・ジョージア食文化交流のためのレセプション」開催

令和6年9月20日

20日、在ジョージア日本国大使館はトビリシ・マリオットと共催で「日本食普及および日・ジョージア食文化交流のためのレセプション」を同ホテルで開催しました。
近年、当地における日本食のニーズが増加傾向にあることを背景に、日本食普及を目的としたデモンストレーションと両国の料理人による共演のためのレセプションを実施しました。

冒頭、石塚英樹大使より、2013年に日本の和食とジョージアのクヴェヴリ・ワイン製法がユネスコの無形文化遺産に同時に登録された二国間のつながりを紹介。言語を使用しなくても理解し合える料理を通した食文化交流の重要性と、相互交流を通じた二国間関係推進の意義についてスピーチを行いました。次にピアニストである碓井俊樹氏によるジョージアの作曲家・アザラシヴィリ氏の「無言歌」と日本の歌曲「さくらさくら」の平井耕三朗氏によるアレンジ曲が披露されました。

デモンストレーションでは、金崎優子・公邸料理人が寿司を、そしてマリオットのレリ・ダルサベリゼ料理長がヒンカリの作り方を披露しました。また双方の料理人がそれぞれの伝統料理のコツを伝授しあいました。席上、当地の外交団や国際機関のほか、料理学校の教員やメディアに対して出来たての寿司とヒンカリが提供され、日本の食文化と食文化交流の魅力を紹介しました。