令和7年度外務大臣表彰受賞者の発表―ナナ・ゲラシヴィリ(トビリシ国立大学人文学部極東学科長)教授
令和7年8月29日
8月28日、外務省は、令和7年度外務大臣表彰の受賞者を発表しました。ジョージアからは、ジョージアにおける日本研究の促進に多大な貢献した功績により、ナナ・ゲラシヴィリ トビリシ国立大学人文学部極東学科長が受賞者に選ばれました。
ナナ・ゲラシヴィリ教授は、トビリシ国立大学人文科学部極東学部長として、同大学における日本文化及び日本語教育の振興に長年にわたり貢献してきました。その最も顕著な功績の一つは、2023年に同大学に日本学専攻が設立されたことです。
ゲラシヴィリ教授は、同大学で、日本の文化、歴史、政治を紹介する国際会議を開催し、日本とジョージアの相互理解と友好関係の促進に大きく貢献してきました。
8月29日、石塚英樹大使は、ゲラシヴィリ教授に受賞の祝辞を電話で伝えるとともに、長きにわたる日本語教育の発展及び文化交流への尽力を称えました。
外務大臣表彰は、多くの方々が国際関係の様々な分野で活躍し、我が国と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をしている中で、特に顕著な功績のあった個人および団体について、その功績を称えるとともに、その活動に対する一層の理解と支持を国民各層にお願いすることを目的としています。